ウコンの副作用

ウコンの副作用

ウコンの副作用

ウコンの副作用

ウコンには副作用があるのでしょうか?

 

 

ウコンは体に良く、飲むだけで健康になるというイメージがあります。

 

 

確かに、ウコンの有効成分にはさ、様々な効果や効能があります。

 

 

また、手に入りやすく、身近な健康食品です。

 

 

しかし、、どんなに健康にいいものでも、使い方を間違えれば危険です。

 

 

基本的には、適切な摂取量を守れば安全なのですが、
実は、ウコンにも、過剰摂取による副作用のケースや、
ウコンを制限すべき病気をお持ちの方もいます。

 

 

◆肝機能障害の場合

ウコンは肝臓に良いといいますが、
肝機能障害をお持ちの方はウコンの摂取に注意が必要です。

 

ウコンには、ミネラル分が豊富に含まれており、
健康な方には、有効な効果をもたらします。

 

ところが、非アルコール性脂肪性肝炎やC型肝炎の方は、
ミネラル分の内、特に鉄分が肝臓に溜まりやすい状態になっています。

 

そのため、ウコンを摂取すると、
ミネラル分が肝臓に溜まってしまうために症状が悪化する場合があり、
その症状も命に関わるケースが実際あったそうです。

 

また、健康だとしても、ウコンの過剰摂取には注意が必要です。

 

ウコンに含まれるクルクミンは肝臓の機能を強化してくれますが、
過剰摂取した場合、肝臓の働きが過剰になり、
それが肝臓に負担をかけ、肝臓の機能低下の原因になります。

 

 

◆高血圧の方

高血圧の治療のために、
血圧降下剤を服用している方もウコンの摂取に注意が必要です。

 

ウコンの精油成分には血圧を下げる効果があるため、
血圧降下剤を併用することで、血圧が下がりすぎてしまう場合もあります。

 

ウコンの摂取を検討している方は、お医者さんに相談をしましょう。

 

 

◆妊娠中の方

妊娠中の方や授乳中の方もウコンの摂取は気をつけましょう。

 

なぜなら、ウコンに含まれる精油成分は、子宮を収縮させる働きがあります。

 

そのため、妊娠中の方は、流産の危険性があります。

 

特に紫ウコンはその作用が強いので注意が必要です。

 

 

◆ワーファリン等を服用されている方

血栓予防でワーファリン等の
血液をサラサラの薬を飲んでいる方もウコンの服用に注意が必要です。

 

ウコンに含まれるクルクミンは、血液サラサラの作用があるので、
薬を服用しならがらウコンを摂ってしまうと、
出血した場合に、血が止まりにくくなってしまいます。

 

 

◆胆汁管障害、胆石の方

クルクミンには、胆のうの機能を促進し、
胆汁の分泌量を増やす効果があります。

 

そのため、胆汁観障害や胆石の方の場合、
胆のうを過剰に刺激してしまうため、摂取する場合はお医者さんに相談が必要です。

 

 

◆ウコンの副作用の可能性があるケース

・糖尿病の方

 

・急性黄疸

 

・ヘルペス

 

・消化性潰瘍

 

・胃酸過多