ウコンの効果・効能

ウコンの効果・効能

ウコンの効果・効能

ウコンの効果・効能

ウコンには、様々な効果効能があります。

 

 

特に、最近では、認知症の予防や
副作用のない抗がん剤の成分として、クルクミンが注目されています。

 

 

また、アルコール代謝を促進する成分として、クルクミンは一般的になじみがあります。

 

 

◆肝機能の向上

ウコンは一般的に肝機能向上の効果・効能が期待されています。

 

肝臓は、代謝、貯蔵、排出、解毒、体液の恒常性の維持など、
人体の生命活動において非常に重要な役割を担っている臓器です。

 

ウコンを摂取することにより、
肝臓の解毒作用(アルコールや薬の代謝)が高まり、
肝臓の機能が向上するといわれています。

 

 

◆胆汁の分泌を促進する効果

ウコンには、胆汁の分泌を促進する効果・効能あります。

 

胆汁とは、肝臓で生成されるアルカリ性の液体のことで、
総肝管を通って胆のうに一時貯蔵・濃縮されます。

 

胆汁は、脂肪の消化、吸収に役立ちます。

 

また、胆汁が出ないと、便秘の原因にもなります。

 

ウコンを摂取することにより、胆汁の分泌が促進され、
肝機能の向上や便秘の改善に効果・効能があります。

 

 

◆抗がん作用

ウコンがガンを予防する食品として注目されています。

 

ウコンに含まれているクルクミンという成分がガンに有効だとされています。

 

クルクミンの抗ガン作用が注目されたのは、
1988年頃、アメリカのラトガース大学のコニー博士の実験結果によるものでした。

 

内容は、マウスの皮膚に発ガン剤を塗り、
その上からクルクミンを塗るという実験でした。

 

その結果は、副作用もなく、
約40?60%ガンを抑える効果があったされましたそうです。

 

そして、現在においても、クルクミンによる
副作用のない抗ガン剤としての研究もされています。

 

また、クルクミンは、ガンの発生を抑えるだけではなく、
抗がん剤の効き目を高める効果があります。

 

クルクミンは、大腸ガン、肺ガン、白血病、皮膚ガン、膵臓ガン、
胃ガン、肝臓ガン、前立腺ガン、膀胱ガン、卵巣ガン、乳ガン、
頭頸部扁平上皮ガン、脳腫瘍などでその有効性が報告されています。

 

 

◆認知症の予防

ウコンに含まれるクルクミンには、脳の健康に効果・効能が期待できます。

 

最近の研究では、ウコンに含まれるクルクミンは、
アルツハイマーの原因物質である、たんぱく質を脳内から除去する効果・効能があります。

 

また、カレーのスパイスであるウコン(ターメリック)の効果によって、
実際、世界の国々の中でインドが認知症がもっとも少ない国とされていることから、
ウコンには認知症の予防に効果があると期待できると思われます。

 

 

◆上記以外のウコンの効果・効能

・腸内環境を整える

 

・免疫力を高める

 

・食欲増進効果

 

・血流を改善する