ウコンの摂取方法
ウコンの摂取方法
ウコンの摂取方法はケースによって様々です。
まずは、ウコンの摂取方法には、食品で摂取する方法、
粉末で摂取する方法、サプリメントで摂取する方法があります。
◆ウコンを食品で摂取する方法
ウコンは食品として摂取することができますが、ウコンは苦みがかなり強いので、
基本的には料理などにいれたりして、工夫して摂取しなければなりません。
@生で摂取する
生、または摩り下ろして摂取する方法ですが、一度にたくさん食べると胃を荒らすことがあるので、
1日に10〜15g位を目安として、それを数回に分けて摂取するようにしましょう。
A料理して摂取する
ターメリックライス、ピラフ、サラダ、カレー、魚・肉の煮物など料理の風味や色付けに。
Bお茶で摂取する
スライスや粉末にして、お湯を注いで飲む方法です。
◆ウコンを粉末で摂取する方法
ウコン粉末の作り方は、生のウコンを水洗いをして、
薄くスライスしたあと、4〜5日ほど天日干し、後は家庭用ミキサーで粉にするだけです。
ウコン粉末の摂取方法としては、
・ダイレクトに口に含んで、水で流し込む
・オブラートに包んで飲む
・水やお湯、牛乳などに溶かして飲む
・料理に使用する
生で食べるときよりも、粉末にしたほうがクセが無く、摂取しやすくなると思います。
◆ウコンをサプリメントで摂取する方法
ウコンはサプリメントでも人気の成分で、
乾燥粉末のタイプや、エキスを抽出したものが主流となっています。
どちらのタイプがいいかといえば、断然エキス抽出タイプです。
なぜなら、乾燥粉末の場合、体内での吸収がほぼできないとされているからです。
そのため、ウコンを摂取する場合、エキス抽出したウコンサプリメントが効率的なのです。
また、ウコンのサプリメントを選ぶときには、
原材料、成分の含有量などをよく見て判断する様にしましょう。
注意する部分としては、クルクミンの含有量が記載されているのか、
ウコンエキスの含有量が記載されているのかで、まったく違ってきます。
できれば、クルクミンの含有量が記載されているものを選びましょう。
最後に、ウコンの飲み方をみてみましょう。
◆ウコンの飲み方
@複数回に分けて摂取する
1日数回に分けて摂取したほうが、体内での吸収効率が良いとされています。
A食後に飲む
ウコンのクルクミンは、油に溶けやすいという性質があるため、
油分を摂取した食事の直後に飲むのが、効率よく体内に吸収されます。
Bお酒の場面で摂取
ウコンは肝臓の働きを活発化し、アルコール代謝を促進します。
仕事の接待などの大事な場面で、
あまり酔いたくないときは、お酒を飲む前にウコンを摂取しましょう。
また、お酒で酔いたいけど、二日酔いしたくない場合は、
お酒を飲んだ後に、ウコンを摂取するようにしましょう。